簡単にできるバイクカスタム
バイクを購入したら、より自分好みになるようにカスタムしたくなると思います。ですが、どこから手をつけたらいいのかわからないという人もいるのではないでしょうか。
このページでは簡単にできるカスタムの方法について解説します。
カスタムの傾向
最近のカスタムの傾向はどちらかというとドレスアップ。レバー類の変更や各種パーツのカラーリングの変更、ウインカー・ヘッドライトといった灯火類の変更など、ノーマルと比べておしゃれに見せるカスタムが人気です。
性能を重視したパーツはお金がかかりますが、見た目だけであれば安価なパーツがたくさんあります。
初心者がカスタムするなら
まずはミラーやハンドルグリップは簡単にカスタムできて見た目も大きく変えられます。
ミラーのカスタム
ミラーの取り付け位置は大きくわけて3種類あります。純正ミラーの取り付け位置以外にバーエンドミラー、フォークミラーが有名です。それぞれメリット・デメリットがありますので自分の好みにあわせて取り付け位置を決めましょう。
視認性が高く周囲の状況を確認しやすい純正ミラーの交換は手軽に交換できる方法です。バーエンドミラーはハンドルの両端に取り付けるタイプで、ハンドルまわりをスッキリ見せる効果があります。デメリットはハンドルより外側に来るため、すり抜けを多用するライダーには不向きです。視認性もそれほどいいといえないので、見た目を重視したい方向けといえます。
フォークミラーはフロントフォークにミラーを取り付けるタイプです。アメリカンバイクと相性がよく、こちらもハンドルまわりをスッキリ見せられます。視認性はそれほどよくありません。
ハンドルグリップ交換
パーツ代が安価で見た目を大きく変えられるので満足度の高いハンドルグリップ交換。ハンドルなのでライディングのたびにカスタムを感じやすいのもポイントです。
ハンドルグリップの選び方はまずサイズをチェック。内径が大きくわけて2種類あります。
一般的なバイクやスクーター:左:22mm、右:24mm
アメリカンバイクで使用されているインチバー:左:25mm、右:30mm
左右の大きさが違う理由は、右はスロットルコーンの上に装着するため太くなっています。
グリップの長さもできるだけ純正品にあわせるのがベストです。長いとハンドルバーからはみ出たり、バーエンドと干渉してスロットルが戻らないことがありえます。
サイズが決まったらグリップの握り心地を決めましょう。コントロールしやすいなら硬め、振動軽減なら衝撃吸収タイプがおすすめです。